
眉間やおでこの横ジワ、ほうれい線、目元の細かいシワ。
鏡を見たときに一度気になると、ずっと気になってしまいますよね。
眉間、おでこ、ほうれい線、目元のシワは、顔の印象を大きく左右しますよね。
ですがシワには種類があります。
この記事ではシワの種類と必要なケア方法や美容液選びについてご紹介します。
「乾燥小ジワ」と「シワ改善」の違い
スキンケア商品でよく見る「乾燥による小ジワを目立たなくする」と「シワ改善」
実は同じ意味ではありません。
一般的な化粧品で表示できるのは、主に乾燥による小ジワを目立たなくする範囲です。
一方で医薬部外品として承認された商品は、承認された効能の範囲で「シワ改善」と表現できます。
つまりシワケア美容液を選ぶときは、パッケージや公式説明に
- 「医薬部外品」
- 「有効成分」
- 「シワ改善」
と書かれているかを見ていきましょう。
編集部で商品表示を見比べてみると同じシワ向けに見えても
- 乾燥対策中心の商品
- 医薬部外品のシワ改善美容液
- ハリ感を重視
こうした保湿美容液でかなり違いがありました。
口コミだけで選ぶより、まず表示と有効成分を確認した方が失敗しにくい印象です。
眉間・おでこのシワは表情ぐせと乾燥を同時に見る
眉間やおでこのシワは、表情のクセが出やすい部分です。
- 考えごとをすると眉間に力が入る
- スマホを見るときにおでこを上げる
- まぶしさで目を細める
こうした日常の小さなクセが線として残りやすくなります。
この部分は皮脂が出やすい一方で、洗顔やクレンジングの摩擦を受けやすい場所でもあります。
ベタつくからと保湿を軽くしすぎると、肌表面の乾燥で細かい線が目立ちやすくなります。
化粧水だけで終わらせず、美容液や乳液、クリームで水分を逃がさないケアを入れたい部分です。
眉間には重いクリームを厚く塗るより、まずは保湿美容液を薄くなじませてから、乾きやすい部分だけクリームを重ねる方が扱いやすいです。
おでこは髪の生え際に近いため、油分が多すぎると前髪のベタつきやニキビの原因になることもあります。肌状態を見ながら量を調整していきましょう。
眉間・おでこで見直したい習慣
- スマホやパソコンを見るときに眉間へ力を入れすぎない
- まぶしい日は日傘・帽子・サングラスで目を細める回数を減らす
- 洗顔後、おでこだけ保湿を省かない
- 前髪や整髪料が肌に触れ続けないようにする
ほうれい線は「シワ」だけでなくハリ不足と乾燥の影響も大きい
ほうれい線は頬のハリ感や顔全体の印象とつながって見える部分です。
頬まわりのうるおい不足やメイクのヨレによって深く見えることもあります。
スキンケアでは、ほうれい線の溝だけを強くこするのは避けたいところです。
気になる線を伸ばそうとしてマッサージをしすぎると、摩擦が増えて肌の負担になります。
美容液やクリームは口元だけでなく頬全体に薄く広げ、最後にほうれい線の上へ軽く重ねる程度で十分ですよ。
ほうれい線が気になる人は、朝のメイク前保湿も見直しましょう。
ファンデーションがほうれい線にたまる場合、ベースメイクの厚塗りより、スキンケアの水分・油分バランスを整えた方が自然に見えますよ。
目元のシワはこすらない・乾かさない・盛りすぎない
目元は顔の中でも皮膚が薄く、乾燥や摩擦の影響を受けやすい部分です。
細かい線が目立ちやすくなる習慣
- クレンジングでこする
- アイメイクを落とすときに引っぱる
- 花粉や乾燥で目をこする習慣があると、細かい線が目立ちやすくなります。
目元の小ジワが気になる場合は、まずクレンジングを見直すことが大切です。
落ちにくいマスカラやアイラインを使っているなら、ポイントメイクリムーバーをなじませてから落とす方が摩擦を減らせます。
美容液やアイクリームは指先で強く塗り込まず、薬指でそっと置くようになじませましょう。
また目元は刺激を感じやすい場所でもあります。
レチノール配合のアイテムや攻めた美容液を使うときは、いきなり毎日たっぷり塗るより
使用方法を守って少量から試す方が安全です。
赤み、かゆみ、ヒリつきが続く場合は使用を中止し、必要に応じて皮膚科で相談してください。
シワケア美容液は成分と表示で選ぶ
シワケア美容液を選ぶときに重視したい箇所は
- 何を目的にした商品かを確認しましょう
- 乾燥による小ジワを目立たなくしたい
- 医薬部外品のシワ改善美容液を使いたい
- ハリ感重視か
- 保湿感重視か
上のどの部分を重視したいかによって選ぶ美容液が変わります。
代表的なのは
- ナイアシンアミド
- 純粋レチノール
- ニールワンなどのシワ改善有効成分です。
ナイアシンアミドは比較的取り入れやすい商品が多く、シワ改善と美白ケアを兼ねた医薬部外品もあります。
純粋レチノールは目元や口元向けの商品で見かけやすい一方、肌質によっては乾燥や刺激を感じることがあるため、使用量と頻度を守ることが必要です。
保湿成分も軽視できません。
ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、グリセリンなどは、肌にうるおいを与え、乾燥による小ジワを目立ちにくくするケアと相性が良い成分です。
役割を分けて見ると選びやすくなりますよ。
| 目的 | 見たい表示・成分 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 乾燥小ジワ対策 | 乾燥による小ジワを目立たなくする、保湿成分 | 夕方に目元や口元の線が気になる人 |
| シワ改善ケア | 医薬部外品、シワ改善有効成分 | 眉間・目元・口元のシワを本格的にケアしたい人 |
| ハリ感ケア | ナイアシンアミド、ペプチド、保湿成分 | ほうれい線まわりの印象が気になる人 |
| 敏感に傾きやすい肌 | 低刺激、無香料、保湿重視 | 攻めた成分でヒリつきやすい人 |
良さそうな美容液を選ぶならこのタイプ
シワケア美容液は価格差が大きく、どれを選べばいいか迷いやすいジャンルです。
最初から高価格帯に飛びつくより、気になる部位、肌質、続けられる価格を基準にした方が失敗しにくくなります。
毎日使うもですので使用感が苦手だと続きませんよね。
目元や口元のシワ改善を狙うなら
医薬部外品のリンクルクリーム系が候補になります。
純粋レチノール配合のリンクルクリームは、目元・口元・首元などポイント使いしやすいタイプが多く、細かい部分に塗りやすいのが利点です。
レチノール系は使用方法を守り、朝に使う場合は日焼け止めを組み合わせも必要です。
顔全体のハリ感やシワ改善と美白ケアをまとめて考えたい人
ナイアシンアミド配合の医薬部外品が使いやすい選択肢です。
部分用クリームより広い範囲に塗りやすく、ほうれい線まわりや頬の印象ケアにも取り入れやすいです。
刺激が心配な人はまず全顔用の保湿寄り美容液から始めると調整しやすくなりますよ。
本格的にシワ改善を意識したい場合
ニールワン配合のシワ改善美容液がおすすめ。
価格は上がりやすいものの、眉間や目元、口元など気になる部分へ集中的に使いやすいタイプです。高価格帯の商品はまず使う部位を絞り、1本をどれくらいの期間で使うかまで考えて選ぶと現実的ですよ。
候補にしやすいシワケア美容液の方向性
- 目元・口元を集中ケアしたい:純粋レチノール配合のリンクルクリーム系
- 顔全体に使いたい:ナイアシンアミド配合の医薬部外品美容液
- 眉間や深めの線が気になる:部分用のシワ改善美容液
- 乾燥小ジワ中心:高保湿タイプの美容液とクリーム
- 敏感に傾きやすい:低刺激設計で保湿力のあるもの
美容液だけに頼らず、毎日のケアを整える
シワケアでは美容液だけを頑張っても効果を感じにくいことがあります。
肌にNGな習慣は?
- 洗顔でこすりすぎる
- 保湿が足りない
- 日焼け止めを塗らない
- 睡眠不足が続く
- 表情の癖(眉間にシワなど)
上記は肌が乾燥しやすくなり、シワも目立ちやすくなります。
特に紫外線対策は、シワケアの基本です。
また表情ぐせを完全になくす必要はありません。
笑うことを我慢するより、無意識に眉間へ力を入れるクセや、目を細めるクセを減らす方が現実的です。
スキンケア・紫外線対策・表情の力みを少しずつ整えることで、シワの改善に繋がりますよ。
赤み・かゆみ・急な変化があるときは無理に続けない
シワケア美容液は、肌に合えば心強いアイテムです。
ただし赤み、かゆみ、ヒリつき、皮むけが続く場合は、我慢して使い続けないでくださいね。
特にレチノール系や高機能美容液は肌状態によって刺激を感じることがあります。
- 急に深いシワのような線が目立った
- 肌荒れを伴う
- 赤みや腫れがある
この場合は単なる乾燥ではないこともあります。
皮膚科で相談した方が早いケースですのでこうした場合は美容液の使用を中断し皮膚科へ相談してくださいね。
気になる線には、部位別ケアと続けやすい美容液を
眉間・おでこ・ほうれい線・目元のシワは、同じ顔のシワでも原因や目立ち方が違いますよね。
乾燥小ジワ向けなのか医薬部外品のシワ改善美容液なのかを確認して、そのうえで肌に合う使用感、続けられる価格、使いたい部位に合った形状を選ぶと失敗しにくくなりますよ。
あなたに合った美容液が見つかりますように。
参考リンク
厚生労働省「化粧品の効能の範囲の改正に係る取扱いについて」
日本化粧品工業会「医薬部外品における『シワ改善』の広告表現に関する留意点」