
夜に不安になる人も多いと思いますが
眠ろうとした瞬間、急に昔の嫌な記憶を思い出してしまう人も多いようです。
昼間は平気だったのに、夜になると不安や後悔が頭から離れなくなる。
そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
静かな夜は、自分の感情や記憶と向き合いやすい時間でもあります。
最近はSNSや動画・配信文化の影響で、脳が休まりにくい生活になってきていますよね。
この記事では寝る前に嫌な記憶を思い出しやすくなる理由や、不安な夜との向き合い方についてご紹介していきます。
寝る前に嫌な記憶を思い出すのはなぜ?
眠ろうとした瞬間に、急に昔の失敗や嫌だった出来事を思い出してしまう。
昼間は気にならなかったことでも、夜になると急に感情が大きくなることがあります。
特に静かな時間になると、脳が過去の出来事や不安へ意識を向けやすくなるとも言われています。
昼間は外からの刺激が多く、脳が常に他の何かに注意を向けてくれています。
ですが夜になってしまうと頭の中の考えが目立ちやすくなってしまうんです。
- 恥ずかしかった記憶
- 人間関係の後悔
- 恋愛
- 将来の不安
- 過去のつらい出来事
など自分の中で消化できていなかった悩みや出来事ほど夜に浮かびやすくなってしまいます。
また最近はスマホが身近となり情報過多な時代ですので、脳が長時間刺激を受け続けていて
夜になって意識が少し自分に向ける余裕がでた瞬間に、抑えていた感情が一気に出てきてしまっている状態。
さらに疲れている時や睡眠不足の時は、気持ちを整理する余裕が減るため
「昼は平気だったのに、夜だけ急に苦しくなる」という状態になる人も。
疲労・ストレスから嫌な記憶に結びついてしまい、フラッシュバックしてる可能性が高いようです。
静かな夜ほど過去を思い出しやすい
先ほどお伝えしたように昼間は仕事や学校、SNS、会話などで意識が外へ向いています。
でも夜になると刺激が減り、自分の内側に意識が向きやすくなります。
昔の黒歴史を寝る前に急に思い出して眠れなくなることも。
夜になるほど過去を思い出しやすいと感じる人は少なくありません。
特に夜は「考えないようにしよう」としてきた出来事・悩みほど頭から離れなくなることがあるようです。
SNS時代で脳が休まりにくくなっている
最近は寝る直前までスマホを見ている人も増えています。
長時間スマホを見続けることで、脳が刺激を受け続けている状態に。
また人の幸せそうな投稿や恋愛、推し活の情報を見続けることで
不安感や他者との比較で辛いといった感情や意識が強くなる人もいます。
またSNSでみたある出来事や事件、炎上や言葉で過去の出来事と結びついてしまうことも。
いじめに関する投稿を見てしまったことで、過去にいじめられてたことを思い出す、といったケースもあるようです。
SNSは楽しいですが、忘れていた記憶ですら思い出させてしまうツールにもなってしまいます。
だからこそ、SNSとの付き合い方が大事で、依存しすぎないのが良いでしょう。
疲れている時ほど不安が強くなることも
心の不安は、身体の疲れとも関係している場合があります。
睡眠不足や疲労が続いている時は、気持ちを整理する余裕が減り
ネガティブな記憶を思い出しやすくなることもあります。
また眠れない状態が長く続いたり日常生活に支障が出ている場合は、無理をせず専門家へ相談することも大切です。
考えないようにするほど苦しくなる夜
嫌な記憶を忘れようとするほど、逆に頭から離れなくなることがあります。
特に夜は、 静けさ・孤独・疲れ・SNS疲れなどが重なり、不安な感情が強くなりやすい時間帯です。
だからこそ「今は夜だから考え込みやすいだけかもしれない」と少し距離を置いてみる考え方もあります。
環境作りで不安感を減らす
不安を完全になくそうとするより「少し落ち着ける状態」を作ることを意識する人もいます。
不安な夜って、気持ちだけじゃなく「部屋の環境」にかなり左右されることがあります。
特に寝室は安心できる場所を作るのが大事です。
1.照明は少し暗め・暖色寄り
真っ白で明るい光だと、脳が「まだ活動時間」と感じやすいことがあります。
- 電球色
- 間接照明
- 暖色ライト
みたいな少し落ち着く色味にしたほうが脳が休まります。
「完全な真っ暗」が逆に不安になる人は、小さい間接照明を置くのもあり。
寝る前2時間ほど前ぐらいから照明を少し暗めにするのがおすすめです。
2.無音にしすぎない
部屋の中を静かにしすぎると
- 静かすぎて逆に少しの音が気になる
- 考えごとが止まらない
- インターホンや外音が怖い
となる人もいらっしゃいます。なのでおすすめは
- 雨音
- 環境音
- 小さい配信
- 扇風機の音
- 空気清浄機
など安心できる一定音を動画サイトで流す人も。
ただ音が安心する人と苦手な人がいらっしゃいますよね。
苦手な人は睡眠時に着用可能な耳栓などで工夫してみるのがおすすめ。
今は耳が痛くならない耳栓も多いですよ。
3.スマホを見すぎない
何度もお伝えしていますがスマホを見すぎないほうが寝る前に考えすぎなくなります。
寝る直前までSNSを見ると
- 比較
- 不安
- 推し監視
- ニュース・炎上・トレンドをずっと眺める
このような事を無意識に行ってしまい脳が興奮しやすいです。
完全にやめる必要はないけれど
- スマホ画面の明るさ下げる
- 刺激が強いSNSを見るのは避ける
- 落ち着く動画だけにする
だけでも変わる人は多いです。
まずはできそうなことからはじめてみてもいいかもしれませんね。
4.「安心アイテム」を固定する
これ結構大事なんです、例えば寝る時に
- お気に入りの毛布
- ぬいぐるみ
- 好きな香り
- 温かい飲み物
- 推しグッズ
- 落ち着く音楽
など「これがあると安心」する物を作る方法です。
脳が安心アイテムを覚えると、眠ることへの警戒感が減る人も。
安心するものがあるから大丈夫。
安心アイテムがそう脳に教えてくれます。
あなたが安心するものはなんですか?
音ですか?ぬいぐるみですか?抱き枕などもいいですよね。
あなたにとっての安心が見つかりますように。
5.部屋を少しだけ整える
不安が強い時って部屋の情報量が多い( 散らかっている)と落ち着きにくいこともあるんです。
全部を完璧に片付ける必要はないけど
- ベッド周りだけ
- 視界にうつる場所だけ
- ゴミ箱だけ
これらを少し整えるだけでも「脳の疲れ」が減る人はいらっしゃいます。
眠らなきゃだめではない
不安な夜って
「早く寝なきゃ」
↓
焦る
↓
余計眠れない
になりやすいですよね。
けれどそんなに責めなくてもいいんです。
目を閉じているだけでも脳は休んでくれています。
- 横になってるだけでも休憩
- 今日は寝れない日と思うようにする
- 少し目を閉じればOK
くらいに思っていたほうが逆に眠れる人もいます。
また人生は大体80年くらい、と想像してください
そんな中で数ヶ月、数年くらい眠りにくい日があっても当たり前だと思いませんか?
きっと自分は今人生の中で眠れない時期なだけなんです。
だから眠れなくて焦る必要ないんです。
正直、眠れないと次の日は辛いですよね。
でも、ちゃんとあなたは起きている、日々を過ごせている。
朝を何度も迎えています。
眠れなくて辛いばかりに目を向けないでくださいね。
眠れない日があってもしんどいながらも乗り越えて来た日々がある人は思い出してくださいね。
だから大丈夫、また眠れる日がくることをあなた以上に身体が覚えてくれていますよ。
眠る前に気持ちが揺れる日があってもいい
夜になると嫌な記憶を思い出してしまうのは、決して珍しいことではありません。
静かな時間だからこそ感情や過去の記憶が浮かび上がりやすくなることもありますよね。
だからこそ自分を責めすぎず、少しでも安心できる夜の過ごし方を探していきましょう。